陰ヨガの魅力

あなたは陰ヨガをされたことがあるだろうか？

いいえ

という方はぜひ体験頂きたい。

寝転がっているか座っているかのポーズをひとつ3〜7分程度キープをするスタイル。

ヨガはキツい、というマインドセットがある方にはこれだけで興味を持ってもらえただろうか。

〔実は陰ヨガがキツいと感じる方もいらっしゃるので、楽なヨガだとは言えない）

多数のヨガの種類がある中で比較的新しいスタイル

なぜこのようなスタイルをとっているかというと、

・自重を使って関節周辺の結合組織を刺激し弛める

・経絡に働きかけることで気の流れを取り戻す

・瞑想的に過ごす

が目的とされている。

これらを聴いてやってみたいと思われるだろうか。

何のこっちゃという感じだろうか。

ところで。私はせっかちだ。

並びたくない、待ちたくない、早歩き。

何を生き急いでいるのか私の性分のようだ。

そんなせっかちな私に陰ヨガは碇をおろさせてくれた。

先へ先へと足元を見ずに進む私の足元を照らしてくれた。

足るを知る、感謝、有難い、を全身全霊で感じさせてくれる。

全ては”いま”しかない。

いまの積み重ねが未来をつくり、いまの積み重ねがより良い過去をつくる。

いまを最もシンプルに感じられるのが瞑想なのだが、始めは師がいた方が良いので、

肉体を刺激しながらの陰ヨガは入りやすいと思う。

”いま”を丁寧に感じる。

きっとあなたは既に分かっている。

いまが大切だということを。

だけどやるべきことで24時間あっという間なんだよという声も聞こえる。

決めるのだ。

”いま”をこの上なく大切にする時間をつくると。

5分その時間を持つことは不可能ですか？

さあ、今日から。

陰ヨガはあなたに極上の”いま”をプレゼントしてくれることだろう。

あなたが”いま”を大切にされることを心から祈る。