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2023-02-12

ドクダラケ

先日行った毒展

昨年から仙人と呼ばれる先生と野草やきのこを取りにいくようになったので、興味深い分野だった。

人の多さと熟読しながら味わったのもありとても面白かったが同時に結構エネルギーを消耗した。

そういえば数年前よもぎだと信じて疑わずよもぎ団子にして食べたら2個食べたところで視界が一気に白くなり、これはやばい吐かないとと指を喉に突っ込んだが吐けなくて大量の水を飲んで事なきを得たことがあった。

結局あれがなんだったかはわかっていないが一時的に神経系をやられたようだ。

きのこの中には数日経って内臓を蝕み始め取り返しのつかない状態で死に至るというものもあると仙人から聞いた。

植物たちも自分の身を守るのに必死だ。

守りの毒と攻めの毒

自然界の毒、人工の毒

この世はドクダラケ

人で溢れかえるこの展覧会、みんな毒に惹かれるということだ。

危ういものに惹かれるということだ。

私も例外なく。

さて、今日わたしの中の毒は。

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