旅をしながら仕事したい、のではなく、旅するように仕事したい
今月の頭初めて奄美大島を訪れました。
エメラルドグリーンの海がすさまじく美しく感動ひとしおでした。
わたしにとって一番と言ってよいライフワークが“旅”です。
タイ、バリ、インド、アメリカ、オーストラリア、イタリア、ドイツ、スペイン、チェコ、フィンランドetc…去年からは日本の島にも興味を持ち始めて伊豆大島や奄美大島を訪れました。
ただただその国に興味があっていくこともあれば、ヨーガの学びの為もあれば、嫁いだ友人に逢いにという理由もありますが、ほんとに旅はおもしろい。
旅が与えてくれるもの、それは、
“新しいものの見方”
これに尽きます。
その土地に行くと、その土地で育った人その土地が好きな人たちと出逢う訳で、自分と違った風土の中で培われた価値に出合うことができます。
それがたまらなく新鮮でおもしろい。
ごはんの食べ方から仕事の仕方、男女の関係性までさまざま。
さて、
現在ヨーガとチネイザンを主に生業にさせてもらっており、いろんなところに旅をしながらこれらの仕事をしたいな~といつからか思い始めていたのですが。
この10月の奄美大島への旅で、
『ああ、わたしは旅するように仕事をしたいんだな。』
って実感しました。
可能な限り新鮮な視点で無意識に光をあてるように。
どうしたって慣れて少し曇ってくる日常の無意識的な行為に少しでも。
だれかの無意識に少しの光を当てられるようなサポートがしたい。
そんな想いで仕事をしているのだと確認することができました。
日常の、歯を磨く、歩く、考える、…といったような無意識的になる行動。
奄美の土地で、歯を磨きながら奄美の水の味を感じ、歩けば見たことない植物にたくさん出合い、奄美で住むならこんなところにこんな風に住みたいなと考えを巡らせたりして、いつもの行為がとても新鮮でひとつひとつがとても意識的で鮮やかだったと思います。
WORK AS TRIP
まぁ、なんていい響き。
旅するように仕事したい。
LIFE AS TRIP
旅するように生きたい。
カメラマン 別府 亮
2018/10 浦西 千織